ラインを越えて
- タイトル
- ラインを越えて
- 完成年月日
- 2005年12月3日(土曜日)
- ファイルサイズ
- 28KB
- 使用した道具
-
- 下描き〜仕上げ
- Pixia ver.3.2f
- 縮小・減色・保存
- Dibas32
今年11月のPixia倶楽部の「夢祭り」に出した作品二つ目です。こちらは「将来の夢」的な「夢」がテーマ。
テーマソング(笑)は、ブルーハーツの「ラインを越えて」です。
あの歌全体もそうなんですが、とくに最後の方の「僕はラインを越えて 確かめたいことがあるよ」という歌詞が、自分的にはものすごく、「夢」に向かっていくときの気持ちを表している感じがします。
だいたい、「夢」を持っていても「現実」を突きつけられて途中であきらめて、「そんなのできるわけないよ」的な気持ちへと切り替わっていく……というのが一般的な流れなんじゃないかと思います。べつにそれはそれで悪いこととは言えないとは思うんですけども。
ただ、ほんとのほんとにあきらめるしかないものなのか、もしかして「できるわけ無い」と自分から限界線を引いて、それ以上できないものとしているんじゃないか、という気もします。ま、それもそれで、物事への対応の仕方の一つとして、「有り」だと思うんですが。(^^;
でも、特に自分の場合、ほんとに「夢」を実現するためにやらなきゃいけないことの半分もやっていない、できてないことが多すぎる、という思いが強いので、まずそれをやってみてからじゃないと、あきらめるかどうかの判断もできないんじゃないか、と思っているわけです。
まだ何もやってないということは、まだ何も分かっていないわけで、そんな段階で「夢」をあきらめるという判断をする、というのは、なんかおこがましいというか……うまく言葉で表現できないんですが。(^^; なんにも分かってねーのに勝手に「無理」とか決めつけんなよ、的な気分。何かあきらめたくなる度に、そうやって自分にツッコミを入れる日々です。(^^;
「自分に「夢」の実現ができるのかできないのか、自分はそれを確かめたい。そのためには「現実」で止まっていてはだめで、実際「夢」の方へ入ってみないと分からない。」というのが、私が「ラインを越えて」の歌詞から感じることで、この絵で表現したかったことでもあります。……もっと端的にいえば、「そう簡単にあきらめてたまるか!」という事なんですが。(^^;
- 反省点など
-
右手の形がなんか気に入らなかった……けど祭り終了がせまっていたので、妥協しました。あの向きだと、鏡使っても自分で見ながら描くのはなかなか難しいし……。
そのかわり、左足はかなり満足度高い出来になりました。なんか、描いてる途中で足の形をつかんだ感じがして、めちゃめちゃテンション上がりました。「わかった!!足は、底の形が台形でてっぺんが偏ってる四角錘なんだ!!すげーよ自分すげーことに気がついた!!」みたいな。……あらためて考えると、だいぶ馬鹿っぽいテンションだったかも。(^^;
服の色はけっこう悩んで、考えすぎて逆によく分からなくなってしまいましたが、結局緑にしました。緑は「若さ」って感じのイメージで、この絵は良くも悪くも「若い」感じがする絵(^^;なので、緑にしてみました。この判断で良かったかどうか、ちょっと自信ないですが……。
2005年12月28日(水曜日)
- Pixia祭り 関連イラスト
- 眉毛に命かけてますから!(鏡祭り:2005年2月)
- 鏡のその裏(鏡祭り:2005年2月)
- 飛び込んどけ!(空祭り:2005年5月)
- きのうみた夢ヘンな夢(夢祭り:2005年11月)
- いくぜぃ!トリノ!!(雪祭り:2006年2月)
- 白い迷路(雪祭り:2006年2月)